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発売二日前!小野不由美の「十二国記」シリーズ

小野不由美先生の十二国記シリーズが発売直前となりました。
なんと、新作長編は18年ぶりだそうですね。

子供の頃から待っていたのでとても楽しみです♪

十二国記を知らない人のために、少し紹介したいと思います。
​​

 

​​​1.十二国記

不老の仙人や妖魔がいる異世界が舞台。
国は十二あり、各国に麒麟と王が​いる。麒麟は天意に従って王を選び、王は麒麟と契約し不老になり国を統治する。


しかし、王 は不死ではなく王の首を刎ね得たり、王が非道なことをすると麒麟が病み死亡すると王は死ぬ。また、私たちの棲む世界(日本など)と十二国記の世界は時々「蝕」と呼ばれる現象により繋がり人などが行き来することがある。私たちの世界から来た人は、十二国記の世界では「海客」「山客」と呼ばれている。

この海客・仙人・民・王など、十二国に住む人々の事を書いたのが「十二国記」シリーズ。

 

2.発売する「白銀の墟(丘)・玄(くろ)の月」とは?


​​十二国記の「風の海迷宮の岸 」「​​黄昏の岸暁の天 ​​」「​魔性の子 」の続き。

サクッと内容紹介しますね。

*ちょっとネタバレです

 

麒麟の泰麒は、蝕により日本へと流されてしまう。普通の人の子として育ったが、十二国記の世界へ連れ戻され自分が麒麟であり王を選ぶ存在なのだと知る。しかし、10年以上も人として過ごしたため麒麟の本能や世界の常識を知らず苦悩する。悩みながらも王を選ぶことが出来たが、家臣の反逆にあい王は行方不明となる。自身は、麒麟の力の宿る角を切られ、命からがら蝕をおこし日本へ逃れるが記憶を失ってしまう。数年を経て、記憶が戻り再び十二国の国へ戻ることができたのだった。

以上を踏まえて、自分の国のため王を探すために奮闘する姿を描かれることになるのが「白銀の墟・玄の月」のお話。

 

3.最後に

子供の頃から待ったシリーズなので、とても待ち遠しいです。しかも、一番気になっていた泰麒のお話です。このシリーズは、主人公が異なり元女子高生や武将などが出てきます。ぜひ読んでみてください。